VYONDとVoicepeakのボカロ対決です。
ビジネスに使うようなていねいなセリフだと、けっこう使えるVYONDのボカロ機能ですが、フランクなセリフを言わせると、かなーり棒読みになるのが気になるところです。
そこで、有料の読み上げツールとして、界隈で評判のいいVOICEPEAK(ボイスピーク)を試してみました。結果は動画でわかるように、日常会話でもかなりいけます。人間が喋るのと比べてもそれほど遜色ないレベルだと思います。
これは、日本語に特化してるのと、ツール上でアクセントやイントネーション、大まかな感情を調整できるパラメーターがあるのが大きいです。ただ、調整幅に限界があるので、強い感情表現は、人間にはまだかなわないと思います。
VYONDの機械音声は世界中の言語に対応しているのは素晴らしいですが、日本語については漢字をひらがなにしたり、改行で単語の間隔を広げるぐらいしか調整の余地がないので、今後の機能アップに期待したいところです。
アニメーションで会話体を表現を、と思っている方にはVOICEPEAKはおすすめです。